岩手大学まちづくりサークル
NPCN
(有)きづや 取材レポート
今回の取材では、材木町に店を構える「有限会社 きづや」さんにおじゃましてきました。
材木町といえば「よいち」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
おしゃれな外観に少し緊張しながらドアを開けると、明るい店主さんが出迎えてくれました。店の始まりや扱っている商品、きづやに来たらできることをたくさん教えていただきました!
きづやは文房具店として知られていますが、もともとは雑貨屋からはじまったそうです。創業から40年以上たつ中で商品のジャンルごとでの独立が進んでいき、文房具がきづやに根付いていきました。
文房具が幅広く取り扱われている点もきづやの魅力のひとつですが、きづやはさらに力を入れて販売している品目があります。それは"書道用品"です。
店の奥には様々な種類の筆がそろった棚や、半紙や文鎮などが所せましと並んでいました!
岩手県内の書道部の学生さんやプロの方、趣味で書道をたしなんでいる方など幅広いお客さんが書道用品を購入しに来店しているそうです。
また、きづやさんでは書いてきた作品をいれる額縁や完成した作品に押す篆刻印というハンコなども販売していました。
文字を書く半紙や筆を買うところから額縁にいれて飾るところまできづやさんでおこなうことができます。
店の壁にはお客さんが書いた作品が飾られており、お客さんのお店愛が感じられました。
店主さん自身も書道を習っているそうなので、何を買うか悩んだ時には是非相談して見てください!
きづやの店主さんは、材木町内にある多くの歴史ある店を、お店の方とゆっくり話しながら見て回ったり、うえだらけ1枚を手に持ってふらりふらりと店内をまわってみてほしいと語っていました。
うえだらけを購入した方は材木町周辺を散策しながらきづやに寄って、めずらしい書道具について店主さんとお話ししたり、文房具を見てまわってはいかがでしょうか。
担当:齋藤瑛斗