岩手大学まちづくりサークル
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すっぱい林檎の専門店。 取材レポート
今回お邪魔したのは、店頭のかわいい林檎のオブジェが目を惹く「すっぱい林檎の専門店。」です。「『甘い』んじゃなくて『すっぱい』林檎なの?」と驚かれる方も多いと思いますが、甘いだけじゃないリンゴのおいしさは一度味わってみる価値アリです!
「すっぱい」という新たな視点でリンゴの多様性を知ってもらいたいという思いから、「すっぱい林檎の専門店。」は2017年5月からポップアップストアや通販での商品販売を開始し、その後拠点を構えてより多くの商品を生産するため、2018年11月現在の場所にお店をオープンしました。リンゴそのものはもちろんジュースやアップルパイなど加工品も取り扱っていますが、特徴的なのはその販売形式です。こちらのお店では商品を酸っぱさのレベルや品種によって分類し、販売しているそうです。お店で独自に設定した5段階の酸っぱさレベルは上に行くほど酸っぱさが強くなっており、好みの酸っぱさを見つける際に役立ちます。
店主さんおすすめのリンゴは酸っぱさレベル5の「ブラムリー」。糖度9~10と、果物としてはかなり糖度が低く渋みすら感じるのが特徴です。
今回の取材では実際にブラムリーを使ったアップルパイとジュースをいただきました。
アップルパイは酸味とリンゴそのものの味を生かすため極力砂糖を使用しておらず、爽やかに香るリンゴの風味とザクザクとしたクッキー生地のタルトが絶妙にマッチしています。甘さが控えめということもあり、くどさがなくパクパクと食べられてしまいます!ジュースはより酸味が生かされた仕上がりになっており、非常にサッパリとした味わいです。今までに感じたことのないリンゴのスッキリとした味わいがクセになります!脂っこい食べ物のお口直しにも合いそうです。
一度食べたら病みつきになること間違いなし、酸っぱいリンゴで新たなリンゴのおいしさ発見してみませんか?
担当:泉音羽